コラム

column

ぴったり収まる!オーダー家具の設計のコツ

こんにちは!
石川県白山市の木材加工工場と、東京都中央区の事務所を拠点に、関東圏・関西圏で活動中の有限会社ナカトです。
弊社では、木材加工や造作家具、オーダーメイド家具、住宅造付家具の製作を行っています。
オーダー家具の導入をお考えの方の中には、「ぴったり収まるサイズの家具を設計するコツってあるの?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、「ぴったり収まる!オーダー家具の設計のコツ」をテーマにご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。

木枠には注意が必要

指を立てる女性
オーダー家具の魅力は、好みのデザインに仕上げられることだけではありません。
配置させたい場所にぴったり収まるように、詳細にサイズを決められることもオーダー家具の魅力として挙げられます。
しかし、それにはしっかりとした測定が欠かせません。
サイズが合わなかったと、できあがってから後悔しないためにも、ぴったりと家具を収めるためのコツを知っておくことが大切です。
スペースの測り方がコツの一つです。
壁から壁のあいだ、壁から家具のあいだなど、左右のスペースを測る必要があります。
その際の注意点が、周りブチと呼ばれる木枠が壁の下にあるかどうかです。
木枠がある場合、その内側から測らなければなりません。
また、それよりもオーダー家具が小さくなければ収まりません。

測定のポイント

手前の幅の上下と、奥の上下の4カ所を測定する必要があります。
完璧に見える部屋の内装にも微妙な傾きやゆがみはあるものです。
それも考慮して、全体のスペースから5~10mm程度引いて考えると良いでしょう。
よりぴったり収めたい場合には、2~3mmでも問題ありません。
しかし、万が一のケースを考えると、5mmはみておくのがおすすめです。
5mmの場合、左右2.5mmです。
ぴったりと収まった印象の見た目になるでしょう。
また、オーダー家具は、スペース実装値と同じサイズでつくらないようにしましょう。
高さを決めるときは、幅を測るときと同様に、手前の左右、奥の左右の4カ所の高さを測ります。
床が傾いていたり、どこかが下がっていたりすることも考慮して、高さを決めていくことが必要です。
天井までの高い家具をつくる場合には、自宅内への搬入を考慮して、上下2分割で設計するのが一般的です。
横倒しで運べても、天井につっかかって立てられないケースも否定できません。
ドア枠やドアを開けた状態でどのくらいのスペースがあるのかを把握しておくことは、特に大切です。

オーダー家具のことならナカトにお任せ!

キーボード・キューブ
オーダー家具に関するお困りごとはございませんか?
木材加工や造作家具、オーダーメイド家具、住宅造付家具の製作を得意とする弊社では、オーダー家具に関するご相談を受け付けております。
まずはお気軽にお問い合わせください。
弊社では、設計から設置まで弊社で一貫した対応が可能です。
ご要望に寄り添ったベストな提案と、高品質な施工で、皆様の期待に応えます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。