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内装工事に関連する耐用年数をご紹介!

こんにちは!石川県金沢市に拠点を置き、店舗什器製作や木材加工などを請け負っております有限会社ナカトです。
弊社では内装工事を手掛けておりますが、内装には法的に定められている耐用年数があることをご存じでしょうか。
そこで今回は、内装工事に関連する耐用年数をご紹介いたします。
内装工事をご依頼する際の参考にしてみてください。

建物の耐用年数


まずは、建物自体の耐用年数です。
建物の耐用年数は、構造もしくは用途次第で異なります。
店舗用や住宅用の耐用年数は、木造・合成樹脂造が22年であり、木骨モルタルが20年です。
店舗用で鉄骨や鉄筋コンクリートの構造のものは、30年が耐用年数です。
飲食店用の場合、木造・合成樹脂造が20年、木骨モルタルが19年であり、鉄骨や鉄筋コンクリートだと34年となります。
事務所用の場合は、木造・合成樹脂造が24年、木骨モルタルが22年、鉄骨・鉄筋コンクリートは50年となります。
また、木造内装部分が3割を超えているなら34年であり、それ以外では41年です。
建物自体の耐用年数は、長くなっている点が特徴です。

建物附属設備

次に、建物付属設備の耐用年数をご紹介いたします。
店舗簡易設備は3年であり、蓄電池電源設備は6年となっております。
電気設備・照明設備、給排水設備、衛生設備は15年です。
ガス設備も、15年ですので覚えておきましょう。
このように建物附属設備にも耐用年数があることを、忘れてはいけません。

店舗内装用の器具や備品類

店舗に設置される器具や備品についても、耐用年数があります。
電気式以外の氷冷蔵庫や冷蔵ストッカー、パソコンは4年が耐用年数です。
また、レジスターやタイムレコーダー、音響機器の耐用年数は5年で、冷房用・暖房用器具、電気冷蔵庫などは6年になります。
8年の耐用年数があるのは、陳列棚や陳列ケースです。
同じ陳列ケースであっても、冷凍や冷蔵機能があるかどうかにより耐用年数が変わってきます。

ナカトへご相談ください!


有限会社ナカトでは、内装工事のご相談を受け付けております。
弊社では、設計図の作成から施工や設置まで、一括対応している点が特徴です。
お客様のご希望を直に職人へと伝え、職人が丹精を込めて製作いたします。
内装工事をご検討されているなら、ぜひ弊社にご相談ください。
皆様からのご相談を心よりお待ちしております。

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。