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百貨店テナントの木製什器製作事例|ガラスと木材を融合させた高級感ある空間演出

百貨店の家具工事実績

百貨店のテナント出店では、ブランドイメージを体現する店舗什器が重要な役割を果たします。とりわけ高級ブランドのディスプレイでは、木材の温かみとガラスの透明感を組み合わせた什器が、商品の魅力を最大限に引き出します。しかし、木材とガラスという異なる素材を一体化した什器製作には、高度な技術力と施工管理が求められます。本記事では、百貨店テナント向けの木製什器製作における設計から施工までのポイントと、ガラス素材を融合させた高級感ある空間演出の実例をご紹介します。

東京都を拠点に店舗什器製作・木工加工を手がける有限会社ナカトは、石川県白山市の自社工場と東京都中央区のオフィスを活かし、設計から製作、施工まで一貫した体制で百貨店テナント向けの高品質な木製什器を提供しています。弊社は年間50件以上の施工実績を誇り、NCルーターマシーンをはじめとする多彩な製造設備を保有しており、複雑な形状や異素材との融合にも対応可能です。百貨店という高級な商業空間において、ブランド価値を高める什器製作をご検討の施主様・発注者様は、ぜひ弊社までご相談ください。

百貨店テナント向け木製什器の設計ポイント

西武池袋の百貨店での什器製作例

ブランドコンセプトを具現化する素材選定

百貨店テナントにおける什器設計では、出店ブランドのコンセプトやターゲット顧客層を深く理解した上で素材選定を行うことが重要です。木材はウォールナット、チーク、オーク、メープルなど樹種によって色調や木目の表情が大きく異なり、それぞれが特有の高級感を演出します。ガラス素材との組み合わせでは、透明ガラスが開放感と洗練された印象を与え、フロストガラスやミラーガラスは上品な奥行きと空間の広がりを創出します。弊社では製作管理担当がお客様の要望を丁寧にヒアリングし、ブランドイメージに最適な素材提案を行っています。

限られたスペースを最大限活用する什器レイアウト

百貨店のテナントスペースは面積が限られているケースが多く、効率的な什器配置が求められます。壁面什器は縦方向の空間を有効活用しつつ、床面積を圧迫しない設計が基本となります。また、ディスプレイ什器とストック収納を兼ね備えた多機能設計により、バックヤード面積を最小化できます。ガラスを活用した什器は視覚的な抜けを作り出し、実際の面積以上に広く感じさせる効果があります。弊社のNCルーターマシーンを用いた精密加工技術により、ミリ単位での設計が可能となり、デッドスペースを極限まで削減した最適なレイアウトを実現します。

動線計画と商品視認性の最適化

顧客の視線誘導と回遊動線を考慮した什器配置は、売上向上に直結する重要な要素です。百貨店の通路側から店内奥へと自然に視線が流れるよう、什器の高さや配置角度を調整します。アイレベルの位置には主力商品を配置できる什器設計とし、腰高から床面にかけては補完的な商品陳列スペースとします。木材とガラスを組み合わせた什器では、木材部分で商品を支える構造体を形成しつつ、ガラス部分で商品全体を視認できる設計が効果的です。

ガラスと木材を融合させた什器製作技術

作業風景

一貫施工体制による品質管理のメリット

木材とガラスの融合什器では、分離発注により木工業者とガラス業者を別々に手配するケースもありますが、これは施工精度や納期管理の面で課題が生じやすくなります。弊社は木材加工からガラス取り付けまで自社内で一貫して対応できる体制を整えており、素材間の接合部分における精度管理や施工品質の統一が可能です。石川工場での製作段階から東京都内での現場施工まで、同一の製作管理担当が責任を持って進行管理を行うため、お客様とのコミュニケーションもスムーズです。

施工体制
メリット
デメリット
一貫施工(自社完結)
施工精度の統一、納期短縮、責任所在の明確化、コスト最適化
対応可能な業者が限定される
分離発注(複数業者)
各分野の専門業者を選択可能
業者間調整の手間、納期遅延リスク、責任分散、コスト増加

ガラス工法と木工技術の融合ポイント

ガラスと木材を一体化させた什器製作では、両素材の特性を理解した設計と施工技術が不可欠です。木材は温度や湿度の変化により伸縮する有機素材であり、ガラスは無機質で寸法変化がほとんどありません。この特性の違いを考慮し、木材側には適度なクリアランス(遊び)を設けつつ、ガラスとの接合部にはシリコンやゴムパッキンなどの緩衝材を用いることで、双方の素材が応力を受けにくい構造とします。弊社では軸傾斜横切盤やパネルソーなどの精密加工機を駆使し、ミリ単位の誤差も許さない高精度な加工を実現しています。

別注金物による強度と美観の両立

百貨店テナントの什器は、頻繁な商品入れ替えや顧客の接触に耐える堅牢性が求められます。木材とガラスを固定する金具類は、強度を確保しながらも意匠性を損なわないデザインが重要です。弊社では別注金物の製作にも対応しており、什器デザインに調和したオリジナル金具を用いることで、機能と美観の両立を図っています。ステンレスや真鍮といった金属素材の選定から表面処理まで、ブランドイメージに合わせた仕様提案が可能です。

東京都における店舗什器製作の施工管理

百貨店の建物構造に配慮した施工計画

東京都内の主要百貨店は、新宿、銀座、日本橋、池袋などの繁華街に立地しており、建物の多くは築年数が長く構造的な制約があるケースも少なくありません。床荷重制限や天井高、配管・配線の既存ルートなど、建物固有の条件を事前調査で正確に把握し、什器設計に反映させる必要があります。弊社の東京オフィスは中央区銀座に位置し、都内主要百貨店へのアクセスが良好なため、現場調査や打ち合わせを迅速に行える体制を整えています。また、製作管理担当が施工現場の状況をリアルタイムで把握し、石川工場の製作チームと密に連携することで、現場条件の変更にも柔軟に対応しています。

短納期要求に対応する工程管理

百貨店テナントの出店スケジュールは、イベント時期やリニューアル計画に連動して決定されることが多く、什器製作・施工には短納期が求められるケースが一般的です。弊社では石川工場の豊富な製造設備を活かし、複数案件の同時進行や大量生産にも対応可能な生産体制を構築しています。NCルーターマシーンによる自動加工と、熟練職人による手作業を適切に組み合わせることで、品質を維持しながら製作期間を短縮しています。また、製作管理担当が工程全体を俯瞰し、ボトルネックとなる工程を事前に洗い出して対策を講じることで、納期遵守率の向上を実現しています。

営業中店舗での施工と安全対策

百貨店内での什器設置工事は、営業時間外の深夜や早朝に実施するケースが大半です。限られた時間内で確実に施工を完了させるため、事前の段取りと効率的な作業手順の組み立てが不可欠です。弊社では石川工場で什器を可能な限り完成形に近い状態まで組み立て、現場では最終的な据え付けと調整作業のみを行う工法を採用しています。これにより、現場作業時間を大幅に短縮し、工事音や粉塵の発生も最小限に抑えられます。また、百貨店の安全管理規定を遵守し、施工エリアの養生や通路確保、工具・資材の適切な管理を徹底しています。

高級感ある空間を演出する仕上げ技術

什器製作の工場での様子

木材の塗装・仕上げ手法

高級ブランドの什器に求められる木材仕上げは、素材の質感を最大限に引き出しつつ、耐久性と美観を両立させる技術が必要です。オイルフィニッシュは木材の自然な風合いを活かし、経年変化による味わいを楽しめる仕上げ方法です。ウレタン塗装は表面保護性能が高く、傷や汚れに強い実用性を備えています。また、鏡面仕上げやマット仕上げなど、光沢度の調整によってブランドイメージに合った質感を演出できます。弊社では自動鉋盤や超仕上機などの設備により、木材表面を滑らかに研磨し、塗装の下地処理を丁寧に行うことで、均一で美しい仕上がりを実現しています。

仕上げ技術のポイント

百貨店テナントの什器仕上げでは、照明環境下での見え方を考慮した塗装選定が重要です。特にガラスと木材の接合部は視線が集中しやすいため、塗装の塗りムラや色ムラが目立ちやすくなります。弊社では製作工程での品質検査を徹底し、プロの職人が一点一点丁寧に仕上げることで、百貨店という高級な商業空間にふさわしい完成度を追求しています。

照明計画との連動による演出効果

木材とガラスを組み合わせた什器は、照明の当て方によって表情が大きく変化します。木材表面に照明を当てると木目が浮き立ち、温かみのある空間を演出できます。一方、ガラス部分への照明は、透過光や反射光によって商品を際立たせ、高級感を増幅させます。什器設計段階から照明プランナーやインテリアデザイナーと連携し、照明器具の配置や光の色温度、照度設計を最適化することで、ブランドの世界観を効果的に表現できます。弊社では什器製作の豊富な施工実績を活かし、照明効果を最大限に引き出す什器形状や素材の組み合わせをご提案しています。

まとめ

百貨店テナント向けの木製什器製作は、ブランド価値を体現する重要な要素であり、設計から施工まで高度な技術と綿密な管理が求められます。特にガラスと木材を融合させた什器は、異なる素材特性を理解した上で一貫した品質管理を行うことが成功の鍵となります。東京都内の百貨店での施工では、建物構造の制約や短納期への対応、営業中店舗での作業など、特有の課題をクリアする必要があります。有限会社ナカトは、石川県白山市の充実した製造設備と東京都中央区のアクセス良好なオフィスを活用し、設計・製作・施工の一貫体制で高品質な店舗什器を提供しています。店舗什器製作や木工加工、内装工事をお考えの施主様・発注者様は、ぜひ弊社までお問い合わせください

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店舗什器・木工加工・内装工事は石川県の有限会社ナカト

本社・工場:〒924-0052 石川県白山市源兵島町199-14
東京オフィス:〒104-0061 東京都中央区銀座1-23-10
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